こんにちは。ヨメコです。 いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は長女の“出産”の話です。ヨメコはの出産予定日に近くなったタイミングで陣痛が始まるのかなぁ…と漠然と考えていました。
が!ヨメコの場合は陣痛ではなく、高位破水をきっかけに出産へと進みました。
これから出産する方の参考になればと思い、体験談を記載します。
高位破水とは
破水とは赤ちゃんの周りにある卵膜が破れて羊水が流れ出てしまうことです。
破水の分類として①破水が起きるタイミングと②破水が起きた位置によって分けられているようです。
高位破水は②破水が起きた位置の対する分類のひとつで卵膜が破れる位置が卵膜の上部で起きることをいいます。なにが厄介かというと、破水の量が少ないため、気が付きづらいこと。どのくらい気が付きづらいのか、その後のドタバタを含めて綴ります。
出産の日の出来事
忘れもしない…妊娠36週目(出産予定日の1ヶ月ほど前)のある日のことです。
朝から起きてまず、トイレに向かいました。
トイレに着いた途端、足に水滴が流れました。本当に少量でした。

(あれ?なんか水が足についたかな?)
そのまま用を足してトイレから出てダンナと話しましたが、尿漏れかなー?と話して終わりです。その後は水が足をつたうこともありませんでした。でも、なんとなくモヤモヤ。
何かあったら病院に電話で相談してとつねづね病院の先生から言われていましたが…、



(尿漏れだったら恥ずかしいな…。)
という軽い考えでいました。検診は2日前におこなっており異常なしだったしな、と考えながらベットにもどって過ごしていました。



(まだモヤモヤする…。)
電話するのは恥ずかしい…けど、病院が家から近いこともあり、どうせなら病院に行ってみようと思いダンナに相談。土曜日だったこともありダンナと一緒に病院に行くことを決めました。



(1ヶ月も前だし…勘違いでしょ…。もぐもぐ。)
受付で予約なしの状態だけど、朝の出来事を話し診察してほしいと相談しました。 受付の方が優先的に診察を入れますね、といってくれ普段だと1時間待ちのところを10分ぐらいで呼んでもらえました。
診察開始…



高位破水しています。羊水も少なくなっているので、すぐに産む必要があります。このまま出産です。



(え?破水?これが??本当に少量の水が足をつたっただけなのに…)



日の出ている間に出産を終えましょうね。(たくさん先生がいるため)
心の準備全くできていないダンナは放心状態。
ヨメコは車椅子に乗せられて入院病棟へ。そのまま出産が始まることに…。
ダンナ急いで入院の荷物を取りに帰る。



急がなきゃ。急がなきゃ。汗
※出産の時に流す約束だったKinkiKidsのCDを忘れました…。
陣痛促進剤の投入が進むと陣痛が起こり始めました。
最初のほうはその陣痛の間隔も長くなんとか耐えられましたが、時間が経つごとに陣痛が起きる間隔も短くなっていきます…。



痛いー!痛いーーー!!
本陣痛がきた頃にはもはや痛みに耐えられず叫びまくり。イキみたいのに、イキんじゃ駄目!と怒られる地獄のような時間でした。
子宮口も開いてきたため、分娩台へ移動。
先生「足を踏ん張って!せーので頑張って!」



うーん。。。うーん。。。(スポッ)



ふぎゃー!ふぎゃー!
娘は2回イキんだら産まれました。分娩台は15分で終わり。
生まれた赤ちゃんは1900グラム。未熟児でした。1ヶ月ほど予定日より早かったこともありますが、ヨメコの場合は、胎盤が小さいからかもね、と先生に言われています。
ヨメコが出産した病院は2000グラム以上しか産めない病院ですが、1900グラムであればギリギリ病院の保育器で対応できるとのため、その後もお世話になりました。
※もっと小さい場合は大学病院などNICUの施設がある病院に行くところでした。
3週間ほど経ち、体重が2500グラムを超えたところで無事退院。
次女の出産も同じ産院でしたが、長女の出産を覚えてる助産師さんがいました。 2000グラム以上しか産めない病院のため、1900グラムの赤ちゃんを見れたことは本当に稀だったと。
最後に
この体験談は悪い例です。ヨメコの場合、恥ずかしいなどと考えて病院に相談するのをためらってしまいました。
ただ!!ヨメコのような自己判断は禁物です。
高位破水は本当に尿漏れの感覚にちかく、ヘタすると手を洗った水が足についたかな、と勘違いしてしまうレベルですが、それでも病院に電話するなり、直接病院に行くなりしてください。
ヨメコの場合も、勘違いかなで済ましていたら…、赤ちゃんはかなり危険な状態だったと思われます。



尿漏れだったら尿漏れでいいんです!勘違いでいいんです!!
赤ちゃんが一番大切ですから!!!